部分の説明を見る 内部

SL

見たい部品のボタンをクリックするんじゃ

煙室(えんしつ)
ボイラーの前部にあり、燃焼ガスやシリンダーからの排気を煙突から放出するための通り道。
過熱管寄せ(かねつかんよせ)
ボイラーにより温められた蒸気を集め、さらに温かく乾燥した蒸気に変える装置。
乾燥管(かんそうかん)
蒸気の水分を取り除き、温度をさらに上げ、完全な気体にするための管。
砂箱(すなばこ)
動輪の空転を防ぐためにレールの上に撒く砂を溜めておく場所。
加減弁(かげんべん)
シリンダーに送る蒸気の量などを加減する装置。
蒸気溜(じょうきだめ)
ボイラーで発生した蒸気を集めるドーム状のもの。
蒸気管(じょうきかん)
シリンダーへと送る蒸気以外の蒸気を、蒸気分配箱まで送る管。
レンガアーチ(れんがあーち)
火室の幅いっぱいにアーチ状に耐火レンガを渡したもの。通風を平均的にし、炎を迂回させて、充分燃焼させて上下の煙管すべてに燃焼ガスが平均して入るようにする。
アーチ管(あーちかん)
火室内に設置された水を通す管。ボイラーの水の対流を良くして、熱伝導の効率を良くする役割がある。
注水器(ちゅうすいき)
蒸気を発生させるための水を溜めている水槽からボイラーに水を送る給水装置。
焚口(たきぐち)

石炭の投入口。

焚口

火格子(ひごうし)
火室の中の石炭が撒かれる部分。下の方から空気を供給し、石炭をより燃焼させるために床面は格子状になっており、灰殻は下の灰箱に落ちる。
灰箱水まき管(じはいばこみずまきかん)
石炭を燃やした後の灰殻に残り火がないように、また灰塵として舞い上がるのを防ぐために水を撒く管。
火室(かしつ)
石炭を燃焼させる部屋。
煙管(えんかん)
ボイラーの中を通っている管。中には火室で増やした燃焼ガスが通っていて、ボイラー内の水を温めている。
ピストン(ぴすとん)

シリンダー内にあり、前・後面へ交互に蒸気圧を受けて往復運動する。

ピストン

反射板(はんしゃばん)
上の方に集まりがちな燃焼ガスを下へ迂回させ、下の方の煙管にも均等に燃焼ガスが入るようにするためのもの。
主蒸気管(しゅじょうきかん)
過熱管寄せからシリンダーまで蒸気を送るための管。

閉じる