京都鉄道博物館の楽しみ方ガイド
日本の近代化を牽引した54両の「蒸気機関車から新幹線まで」を収蔵
0系新幹線電車の第1号車や、時速300kmでの営業運転を実現した500系新幹線電車、国鉄最大のC62形蒸気機関車など、歴史的に価値のある貴重な車両を数多く展示しています。事前に展示場所や車両の種類などを確認すると、より楽しみながら見学することができます。
実物車両の約1/80スケールの鉄道模型を係員が運転する巨大なジオラマは幅約30m・奥行約10mもの大きさを誇ります。車両基地などの鉄道に欠かすことのできない施設を再現し、模型の走行を通じて鉄道システム全体を楽しむことができます。(所要時間:約15分)
タイムスケジュール*1
①10:45 ②12:15 ③13:00 ④13:45 ⑤14:30 ⑥16:00 |
- [*1]混雑時は変更になる場合があります。
京都の景観を楽しむことができる本館2F連絡デッキでは、眼下に扇形車庫と蒸気機関車群を望むことができます。
梅小路運転区内に新設されたSL第2検修庫では、蒸気機関車の検査修繕作業を見学することができます。
- 作業内容によって、見学することができない場合があります。
「SLスチーム号」最終便のホーム到着後、客車を切り離し、1日で溜まった石炭の燃え殻を落とし、翌日の運転に備えて石炭と水の積み込み作業を行います。この作業に伴い、扇形車庫中央の転車台に乗り、ダイナミックに方向転換する様子は必見です。
本館3Fの南側にあるスカイテラスは、花や緑がいっぱいの誰もが憩える空間です。
鉄道ビューポイントとしても抜群の眺めを誇り、目の前すぐにJR京都線や東海道新幹線など多くの走行車両を見ることができます。
実際の営業線とつながっている引込線を活用して、現役で運行している車両なども臨時で展示しています。